【クローズアップ楽市】Vol9 わずか1年9ヶ月で累計1万個販売! 「HEY!」ウナムさんの戦略!
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楽市に関わる人々にフォーカスする連載記事
<クローズアップ楽市>
9人目のインタビューは、
驚異的な販売実績を誇る注目の実力派サークル「HEY!」のウナムさんにお話を伺いました。
ヒット作の裏側にある緻密な戦略から、制作に対する独自のエンターテイナー哲学まで、たっぷりと語っていただいた内容をお届けします!
ヒット作を連発する「楽しさの仕掛け人」:HEY!
2024年3月の発売以来、わずか1年9ヶ月で累計1万個を突破したモンスタータイトル『国旗王』や、2025年フレドラ大賞準大賞を受賞し、9ヶ月で4,000個以上を売り上げた『マッチ売りの大富豪』など、驚異的なヒット作を次々と世に送り出している少人数クリエイティブチームです。
ゲームデザインはもちろん、アートワークや販売戦略に至るまで一貫したこだわりを持ち、現在はYouTubeでの発信や高品質な周辺グッズの展開など、ボードゲームを軸とした多角的なエンターテインメントを提供しています。
左がウナム氏
■ 名古屋と楽市とフレドラ大賞
楽市: ウナムさん、本日はよろしくお願いします!まずは、ウナムさんから見た「名古屋」の印象からお聞かせいただけますか?
ウナム: よろしくお願いします。名古屋はとにかく「道が広い」のがいいですね。あと、名古屋駅に新幹線がしっかり停まるのが本当に助かります。新大阪や新神戸に比べると、アクセスの良さが際立っていますよ。
楽市: 確かに、名古屋駅周辺の利便性はイベント参加者にとっても大きな魅力ですよね。
ウナム: そうなんです。楽市も会場が名古屋駅から徒歩5分という好立地で素晴らしい。前回(2025年)初参加したのですが、規模感もちょうどいいんですよ。会場全体を無理なく見て回れるサイズ感でありながら、関西・中京・関東から「めぼしい団体」が集結している。この豪華さと手頃さの共存がメリットですね。
楽市: 前回は『マッチ売りの大富豪』で「楽市フラッシュドラゴン大賞準大賞」を受賞されました。おめでとうございます!
ウナム: おかげさまで、楽市だけで100個販売するなど非常に好調でした。楽市のユニークなところは、イベント開幕前に大賞を授与するところですね。これは他にはない試みで、作り手としては販売戦略に組み込みやすくて非常にGoodです。
■ 驚異の販売実績と、こだわり抜いた周辺グッズ
楽市: 『国旗王』の累計1万個突破、そして『マッチ売りの大富豪』の4,000個超え……凄まじい数字ですね。
ウナム: 応援してくださる皆様のおかげです。
今回はゲーム本体だけでなく、周辺グッズにも力を入れています。
①Dokkoiさんとコラボしたカードスタンド
②特製Tシャツ
③収納ケース(インサート)
を、それぞれ『国旗王』ver.と『マッチ売りの大富豪』ver.で用意しました。どれも質には自信があるので、ぜひブースで実物を触って確かめてほしいです。
楽市: そして、今回の最推しはやはり新作でしょうか?
ウナム: はい!新作の『NEW OLD(ニューオールド)』です。内容は「二段階ラマ(LAMA)」と言えるようなカードゲームで、ファミリーからゲーマーまで気軽に遊べる仕上がりになっています。 今回のアートワークも、新進気鋭のイワムラタクヤが担当しています。『マッチ売りの大富豪』のアートワークや、『イノシシ、カニ、フンコロガシ』のデザインを手がけた彼ならではのセンスにも注目してください!
■ 「カルカソンヌ」から始まった、競技と創作の道
楽市: ウナムさんのボードゲームとの出会いは、少し意外なところからだと伺いました。
ウナム: 2007年にXbox 360で無料配布されていたデジタル版の『カルカソンヌ』がきっかけです。最初はルールもよく分からないまま遊んでいたのですが(笑)、そこから数年経って競技大会に出るようになり、予選を突破して東京の全日本選手権に何度も参戦するほどハマりました。
楽市: プレイヤーとしても超一流なのですね!
ウナム: 『カルカソンヌ』の2人対戦は、運と実力の介入バランスが理想的だと思っています。これが僕の中での「最高の一作」ですね。
■ 創作の楽しさは「エンターテイナー」としての喜び
楽市: プレイヤーから作る側へと進まれたウナムさんですが、創作活動の魅力はどこにありますか?
ウナム: ボードゲーム制作は、アニメや映画に比べて少人数・低コストでできるのが魅力です。灼熱の中でのロケ撮影も必要ないですし(笑)。ビデオゲームに比べてトライアンドエラーがやりやすく、思いつきをすぐに試せます。
漫画や小説ほど過当競争(レッドオーシャン)ではないので、まだチャンスがある市場だとも感じています。
楽市: HEY!さんはチーム体制での制作を大切にされていますよね。
ウナム: そうですね。個人で完結できるのも美点ですが、チームだと意見が混ざり合って面白いんです。販売戦略やキャッチコピーを考える際も、複数人いた方が客観性を保てます。
何よりの喜びは、プレイヤーさんが楽しそうに遊んでいる姿を見ること。僕は自分を「エンターテイナー」と思っているので、お客さんにウケて、「面白い!」と買ってくれるのが最高のご褒美です。
楽市: 以前、熱心なファンとの心温まる交流もあったとか。
ウナム: ゲムマ2025秋のブースに、『国旗王』にハマりすぎて「自作の国旗カード」を持参して見せにきてくれた少年がいたんです。あれは本当に印象的でしたね。
■ 世界を見て感じる、アナログゲームの可能性
楽市: ドイツの「SPIEL Essen」など、海外イベントにも参加されていますが、日本との違いは感じますか?
ウナム: 文化の違いは顕著ですね。例えば、ヨーロッパの方は大富豪系のルールに馴染みがないようで、『マッチ売りの大富豪』も日本人より難しそうにプレイしていました。逆に韓国や中国の方は慣れ親しんでいる印象です。
最近の「供給過多」と言われる状況についても、僕はまだまだ市場を拡大する余地があると思っています。コンピューターゲームや漫画に比べれば、まだ「付け入る隙」やチャンスは大きいですよ。
■ 初心者へのメッセージと、これからの「HEY!」
楽市: 最後に、これから楽市に来場される方や、初めてイベントに行く方へアドバイスをお願いします!
ウナム: 最初は会場を気の向くままブラブラ回って、気になったブースで試遊してみるのが一番です。気に入ったら買う、買わなくても全然OK。ゲームマーケットは広すぎて疲れてしまうので、まずは楽市のような「手頃な規模」の地方イベントから参加することをお勧めします!
楽市: 今後の活動についても教えてください。
ウナム: 現在、新作『ねこジャンプ』を準備中です!ネコがビル街をぴょんぴょんジャンプするゲームだニャ!🐾 ぜひ期待していてください。
【HEY! 公式リンク】
公式WEBサイト: heyteam.net
公式X(旧Twitter): @h_e_y_team
公式YouTube: HEY!公式チャンネル
楽市より一言:
圧倒的な数字の裏にあるのは、「いかにお客さんを笑顔にするか」という純粋なエンターテインメント精神。ウナムさんの熱いトークを聞きながら、こだわり抜かれた新作『NEW OLD』や高品質グッズをぜひブースで体感してください!
https://livepocket.jp/e/boardgame-rakuichi-5th
↑第5回楽市は、チケット好評発売中!(フロア2倍でサークルも2倍!)

