【クローズアップ楽市】Vol7 楽市初出店で完売!TrickyDice|やすさとさんのボドゲ道

2026年1月24日 (土)
【クローズアップ楽市】Vol7 楽市初出店で完売!TrickyDice|やすさとさんのボドゲ道

楽市に関わる人々にフォーカスする連載記事

<クローズアップ楽市>

7人目のインタビューは、TrickyDiceのやすさとさんです!

【出展者インタビュー】TrickyDiceが語るゲーム体験そして創作

今回お話を伺ったのは、奈良を拠点に活動する兄弟ユニット「TrickyDice(トリッキーダイス)」のやすさとさん。代表作『Ruler(ルーラー)』は、初参加の名古屋楽市で完売を記録したという実力派です。その熱量の源泉に迫ります!

https://trickydice.official.ec/

■ 名古屋の熱気と「ちょうど良い」距離感

楽市: まずは名古屋という街、そして「名古屋ボードゲーム楽市」への印象を聞かせてください!

やすさと: よろしくお願いします!名古屋はとにかく食べ物が濃くて美味しいものが多いですよね。楽市は、これからアナログゲームの発展や認知がさらに高まっていく、可能性を秘めたイベントだという印象を持っています。

楽市: ありがとうございます!過去に参加された際の感想や、他のイベントと比べて気づいた点はありますか?

やすさと: 会場の広さがちょうど良いんですよね。おかげで、お客様が特定のブースだけでなく全ブースをじっくり回ってくれる印象があります。

■ 始まりは「オンライン飲み会」の約束から

楽市: ご兄弟で活動されているとのことですが、アナログゲームとの出会いや結成のきっかけを教えてください。

やすさと: 昔から兄(てつ兄)とは人生ゲームやモノポリーで遊んでいて、ボードゲームは常にそばにある存在でした。学生の頃に『カタン』に出会って友人たちと夜通し遊び、社会人になってからも盆や正月などに集まっていたのですが、コロナ禍でそれができなくなってしまって……。
オンライン飲み会で「いつかまた遊べる日がくるまでに、自分たちでゲームを作ってみないか?」と話したのがTrickyDiceの始まりです。

楽市: 「いつか遊べる日のために」……素敵な動機ですね!ちなみにサークル名にはどんな由来が?

やすさと: 学生時代に友人たちと遊んでいたオンラインゲームのクラン(チーム)名から取ったんです。当時の遊び心が今の創作に繋がっています。

■ 4ラウンドに込めた「企業買収」の駆け引き

楽市: これまでの活動や、今回の推し作品について詳しく教えてください!

やすさと: 今までカードゲーム『Ruler(ルーラー)』の1作でイベントに参加してきました。知名度も作品数もまだ少ない僕らですが、持ち前のトークを武器に、初めて参加した名古屋楽市では完売したこともある思い出の作品です。

楽市: おお!完売!どんな方に手に取ってほしいですか?

やすさと: テーマは「企業買収」です。実生活で企業買収をしていない方に、ぜひゲームの中で体験してほしいですね。
4ラウンドという短時間で、「相手の裏をかきたい!」「心理を読み切りたい!」「自分の直感を信じて勝利したい!」という方に楽しんでいただきたいです。当日は僕が目の前で直接楽しさをお伝えします!

■ 衝撃を受けた一作『プエルトリコ』

楽市: ちなみに、やすさとさんが今まで出会った中で「最高、もしくは衝撃的」だった一作を挙げるとすれば?

やすさと: 『プエルトリコ』ですね。「バリアブルフェイズオーダー」の元祖と言われる作品です。
このメカニクスを理解するのに何度も説明書を読み直したのを覚えてます(笑)。
自分の手番以外にもアクションが回ってくる感覚に、違和感を覚えながらもワクワクして遊んでいました。

■ アナログゲーム界の今、そして創作の喜び

楽市: 最近のボードゲーム界隈の盛り上がりについては、どう感じていらっしゃいますか?

やすさと: 日本人初のドイツ年間ゲーム大賞受賞など、今後も発展していく期待がある一方で、誰でもゲームを作れる時代になり、1つのゲームの寿命が短くなっているようにも感じます。
また、国産ゲームは小規模な市場が活発ですが、海外産は世界中に向けた大規模な市場という感覚の違いも感じていますね。

楽市: そんな中での創作活動。楽しさや苦労はありますか?

やすさと: 自分が遊ばなくても、自分の作ったゲームが遊ばれている風景を見ること自体が楽しいんです。創作を通して新しい出会いがあるのも魅力ですね。
辛いことはありません。兄弟でこれからも活動したい、二人が好きなボードゲームに携わっていたい、というのが根本にある理由ですから。

■ 楽市を120%楽しむためのアドバイス!

楽市: 即売会イベントにまだ行ったことがない方へ、楽しみ方のヒントをください!

やすさと: ゲームは通販でも買えますが、せっかく来るなら「製作者と話すこと」を意識してみてください。製作者がブースに立って販売している「生の声」を聞くのは、即売会だけの唯一無二の楽しみです。

楽市: 事前準備としておすすめのことはありますか?

やすさと: SNSやサイトで情報収集をすることですね。「SNSで見たやつだ!」と現物を見るだけでもテンションが上がると思います。初めてゲムマに参加した時の、あの会場全体が包まれるような高揚感は今でも忘れられません。ぜひ皆さんも味わってほしいです。

【今後の活動&最新情報】

TrickyDiceは現在、第2作目となる新作『ねこつんじゃった』を鋭意制作中!

バランスゲームと正体隠匿を掛け合わせたアナログゲームで、慣れないイラストを描くのに悪戦苦闘中とのことですが、春先の完成を目指して奮闘されています。

楽市より一言:

兄弟の絆、そしてユーザーとの対話を何より大切にするTrickyDiceさん。

『Ruler』で見せる鋭い心理戦と、新作『ねこつんじゃった』のギャップが今から楽しみです。当日、ぜひブースで熱い「生の声」を聞いてみてくださいね!

https://livepocket.jp/e/boardgame-rakuichi-5th
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