第4回名古屋ボードゲーム楽市・レポート
第4回名古屋ボードゲーム楽市レポート
- 開催日: 2025年3月30日(日)
- 会場: ウインクあいち(WINC AICHI)8階展示場(愛知県名古屋市、JR名古屋駅から徒歩5分)
- 時間: 11:00~17:00
- 内容: ボードゲーム、マーダーミステリー、TRPG、サプライなどの試遊・購入が可能なアナタログゲームの即売イベント。創作ゲームを中心に101団体が出展し、11ブースで試遊が行われた。
- 入場料: 7部制の時間指定チケット制。開場から入れるチケットは2,000円、最後の1時間のみのチケットは100円。早い時間帯のチケットは売り切れが早く、事前購入が推奨された。
- 参加者総人数: 1,211名
- 企画:
- 楽市フレッシュドラゴン大賞2025: 楽市で初お披露目のアイテムを対象としたコンテスト。未来のスタークリエイター発掘を目的としている。大賞は「BACON AND EGGS」(ごみ国際)。ゲームストア・バネスト様が副賞を提供してくれた。
- 楽市エルダードラゴン大賞2025:2019年より前に発表されたアイテムを対象としたコンテスト。名作を再発掘することを目的としている。大賞は「大どろぼうとズルい騎士」(COLON ARC)。盤上遊戯製作所様が副賞を提供してくれた。
- 地元のアイドルプロモーター「DRAMATICAL RECORDS」の所属タレントとコラボを行い、「アイ★プロ」というボードゲームの販売を行った。見事完売!
- その他: 当日券の販売もあり、公式配信によるリアルタイムレポートも行われた。
- 次回:2026年3月28日(土)に同会場で開催予定。
レポート
第4回名古屋ボードゲーム楽市、無事に終了!
2025年3月30日、ウインクあいちで開催した「第4回名古屋ボードゲーム楽市」が大盛況のうちに幕を閉じました!
主催者として、JELLY JELLY CAFE 名古屋大須店とボードゲームフェスタまいたーん!一同、ホッと胸を撫で下ろしています。
今回は、準備や当日の様子、そして皆様への感謝を込めて、開催レポートをお届けします。

準備の舞台裏:101団体の情熱を形に
今回の楽市は、過去最大規模となる101団体の出展者さんと一緒に作り上げました。
ボードゲーム、マーダーミステリー、TRPG、サプライと、アナタログゲームの魅力がぎっしり詰まったイベントを目指して、準備は数ヶ月前からスタート。
1年間をかけて色々な出展者のみなさんとお話をしたりして……新しいゲームのアイデアや創作にかける熱い想いを聞くたびに、「もっと楽市は盛り上がる!」とワクワクが止まりませんでした。
動画クリエイター「つみき」様の作成したPV。DRAMATICAL RECORDS様と作ったコラボボードゲーム。
Wee:D様が作成した素晴らしいゲームプレイ動画。数々の企画が動きました。
さらに、もっとも注目度が高いコンテンツとして我々は「楽市フレッシュドラゴン大賞」を2023年から実施しています。
楽市初お披露目のゲーム・サプライを対象にしたこのコンテストは、まだ世に出ていないクリエイターの皆さんに実力を披露していただく場を提供したくて企画しました。
今年の応募作品のクオリティの高さに、審査の段階から感動しまくりでした!
そして、今回実験的に行った「楽市エルダードラゴン大賞」。2019年より前のアイテムにもスポットライトを浴びていただき、旧作にも注目していただきたいと企画しました。
そんな企画を立てつつ・・・ブース配置や試遊スペースの確保、時間指定チケットの販売システムの調整など、細かいタスクが山積みで、準備期間はまさに綱渡り。夜遅くまでミーティングを重ね、なんとか当日を迎えられたのです。

当日の熱気:1,211人の真剣な眼差しが会場を埋め尽くす!
3月30日、朝11時の開場。名古屋駅から徒歩5分のウインクあいち8階展示場は、開場前からチケットを手にしたボードゲームファンの皆さんで大賑わいです。
天気は花冷えの少し肌寒い日だったけど、会場内の熱気はそんなの関係ありません。
総合的に1,211人もの方にご参加いただき、過去最高の動員数を記録しました!




7部制の時間指定チケットは、混雑を避けてじっくり楽しんでもらうための工夫です。早い時間帯のチケットは事前販売で即完売するほどの人気で、今年は当日券を求める方も多く、皆さんの期待の大きさに身が引き締まりました。
会場内の動きも充実を目指しました。
毎年恒例、揚羽胡蝶様の現場レポート。3回目の今回、堂々としたレポーターぶりでした! さすがです!

11の試遊ブースでは、新作ゲームを手に取って遊ぶ笑顔や、真剣な戦略会議(?)の声が響き合い、テーブルはまさに熱狂。
出展者さんたちも、プレイヤーとの交流を心から楽しんでいる様子が伝わってきて、主催者として「やはり試遊ブースは必要だ!」と心から思える瞬間でした。
Wee:D様のブースでは、所属のVTuber様と来場者が一緒にゲームできる空間を作ってくれました。(写真がなく申し訳ない・・・)
今夜もアナログゲームナイトブースでは、イベント中に出展者へのインタビュー配信を行なっておりました!
実験的に行われた公式配信はリアルタイムでイベントの様子を全国のファンに届けられたのも嬉しかったポイント。配信チームの頑張りで、ブースの様子やフレッシュドラゴン大賞の授賞式お届けできました!
授賞式では、DRAMATICAL RECORDSのタレントのみなさまに、プレゼンターとして盛り上げていただきました!
司会にはこの日で活動を終了されるポルキュース・恋夢様にマイクを取っていただきました! お疲れ様でした!



さらに、後夜祭ではあの#ボドトーークが東海地区初開催!
たくさんの出展者さんが、イベント後の疲れもかまわずアツいクリエイターズトークに花を咲かせてくれました。
主宰の柚井ゆい様、ありがとうございます!!

次回への決意:2026年はもっとパワーアップ!
コロナ禍でスタートした名古屋ボードゲーム楽市も、4回目にして東海地区最大級のアナタログゲーム即売会としてしっかり根付いてきた実感があります。これも、スポンサー各位、出展者様、来場者様、スタッフ、そして応援してくれた全ての方々のおかげです。
1,211人の笑顔と、アナログゲームに込められた無限の可能性を目の当たりにして、来年はもっとすごい楽市を届けたい!と燃えています。次回は2026年3月28日(土)、同じくウインクあいちで開催予定。アイデアは盛りだくさん。あとは実現できるかどうか!?
詳細は公式サイト(boardgame-rakuichi.com)で随時更新していくので、ぜひチェックしてください!
最後に、ありがとう!
第4回名古屋ボードゲーム楽市を一緒に作り上げてくれた全ての方に、心からの感謝を。
スポンサー様のご協力、出展者さんの情熱、来場者さんの笑顔、スタッフの汗が、このイベントを東海地区最大のアナログゲームイベントとして、特別なものにしてくれました。
ボードゲームの魅力は、ただ遊ぶだけでなく、人と人をつなぐ力ですから、
2026年の楽市で、また皆さんと一緒に最高の時間を共有できるのを楽しみにしています!

名古屋ボードゲーム楽市事務局