【クローズアップ楽市】Vol22 「名古屋はふるさと」7SHADES OF S:EVEN®︎のYGMさん

2026年3月23日 (月)
【クローズアップ楽市】Vol22 「名古屋はふるさと」7SHADES OF S:EVEN®︎のYGMさん

楽市に関わる人々にフォーカスする連載記事

<クローズアップ楽市>

22人目のインタビューは、 7 SHADES OF S:EVEN®︎-シェイズオブセブン-のYGMさんです。

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https://livepocket.jp/e/boardgame-rakuichi-5th
↑第5回楽市は、チケット好評発売中!(フロア2倍でサークルも2倍!)

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第5回名古屋ボードゲーム楽市の出展者インタビュー連載、今回は「名古屋が生んだ、タクティカル・カードゲームの旗手」にご登場いただきます。

独自の世界観と、TCG(トレーディングカードゲーム)の興奮をボードゲームに落とし込んだシステムでファンを熱狂させている7 SHADES OF S:EVEN®︎-シェイズオブセブン-(AsobuzZ)のYGMさんにお話を伺いました。

7 SHADES OF S:EVEN®︎-シェイズオブセブン-

「名古屋から世界へ。カードと盤面が織りなす究極のタクティクス」

名古屋を拠点に活動するクリエイティブユニット「AsobuzZ(アソバズ)」が手掛ける、本格対戦型ボードゲームプロジェクト。

代表作である『7 SHADES OF S:EVEN®︎-シェイズオブセブン-』は、完全に無名の状態からスタートしながらも、その斬新なシステムと洗練されたビジュアルが話題を呼び、クラウドファンディングで大成功を収めました。広告に頼らず、口コミだけでシリーズ累計1,500個以上を販売。現在は第2エディションを展開中で、最終的には全9エディションに及ぶ壮大なサーガが予定されています。

「遊び」を「繋がり」へと変える、名古屋ボドゲシーンを牽引する注目サークルです。

7 SHADES OF S:EVEN®︎ × 楽市

── 名古屋は、僕たちの「ふるさと」

楽市: YGMさん、本日はよろしくお願いします!まずは、地元・名古屋への想いから聞かせてください。

YGM: こちらこそ、よろしくお願いします!実は名古屋は、制作チーム「AsobuzZ」の本拠地なんです。まさに僕たちにとって、名古屋は“ふるさと”そのもの。だからこそ、この「名古屋ボードゲーム楽市」がここまで大きく成長していることが、地元民として本当に嬉しいんです。

楽市: ありがとうございます!前回の楽市にも出展されていましたが、どんな印象を持たれましたか?

YGM: 大型のイベントに比べると、お客様と出展者の距離がすごく近いと感じます。前回は多くの方から直接応援の声をかけていただいて、胸が熱くなりました。忘れられない体験です。これからも楽市と一緒に、名古屋のシーンを盛り上げていけたら最高ですね。

── 累計1,500個突破。口コミで広がった「繋がり」の輪

楽市: 代表作『シェイズオブセブン』は、今や1,500個を超える大ヒット作ですね。

YGM: ありがとうございます。完全に無名の状態から始めたのですが、斬新なシステムを評価していただき、クラウドファンディングも成功しました。広告費をほとんど使わず、口コミだけでここまで来られたのは、本当にファンの皆さんのおかげです。

楽市: ボードゲームという媒体を通して、何か変化はありましたか?

YGM: 強く感じたのは、ボードゲームは単なる「遊び」ではなく、人と人とを繋いでくれる素晴らしい媒体だということです。僕自身、このゲームを通じて本当にたくさんの素晴らしいご縁に恵まれました。現在は第2エディションですが、最終的には全9エディションを予定しています。これからもっと、もっと面白くなっていきますよ。

── TCGの「ワクワク」を、もっと身近に

楽市: 今回の楽市、ブースの最推しはもちろん……。

YGM: もちろん『7 SHADES OF S:EVEN®︎-シェイズオブセブン-』です!コンセプトは「TCGとボードゲームの融合」。僕は昔から『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』が大好きなんですが、友人からは「TCGは難しそう」と言われることが多くて。

楽市: 確かに、デッキ構築や複雑な計算はハードルが高いと感じる人もいますよね。

YGM: そうなんです。だから、あえて複雑なダメージ計算を排除しました。その代わり、駒を動かして裏向きのカードの上を探索するワクワク感や、運と戦略のバランスを大切にしています。全員で共通の山札を使うので、経験者が初心者をフォローしやすいのも特徴です。

楽市: カードの種類も覚えやすいとか。

YGM: はい、通常カードは15種程度。1回遊べば大体の効果を把握できます。「TCGは苦手かも」という方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい作品です。

── 「運転中にシステムが降ってきた」制作秘話

楽市: そもそも、なぜ「作る側」に回られたのでしょうか。

YGM: TCGを通じて「カードゲームは体験を共有するものだ」という原体験があったからです。ただ、敷居の高さを感じている層もいた。その違和感が原点です。創作の瞬間は唐突でした。ある日の朝、車を運転していたら、突然ゲームシステムが頭の中に流れ込んできたんです(笑)。

楽市: まさに天啓ですね!

YGM: すぐに帰宅してモックを作り、その日のうちに遊んで「これは面白い!」と確信しました。そこからは使命感に近い気持ちでブラッシュアップを続けましたね。僕が創作を続ける理由はシンプルで、「創りたいから創る」、そして「創ったもので誰かを笑顔にしたい」。この二つに尽きます。

── イベント史上、最もアツかった「開封の儀」

楽市: 即売会イベントで印象に残っているエピソードはありますか?

YGM: ゲームマーケットでの出来事ですが、拡張パックを約2万円分ご購入くださった方がいたんです。その方の目標は「全カードを7枚ずつ揃える」こと。その場で次々とパックを開封していって……。

楽市: おお……!

YGM: 「あと1枚出ればコンプリート!」という瞬間の盛り上がりは凄まじかったです(笑)。周囲のお客様も巻き込んで会場が一体になったあの空気。即売イベントならではの楽しさを強く感じました。今回の楽市でも、「ハズレなし7連福引」というキャンペーンを実施しますので、ぜひあの熱気を味わいに来てください!

── 「体験の設計」が価値になる時代

楽市: 最近のアナログゲーム界隈の傾向についてはどう見ていますか?

YGM: 「面白い=勝つ」だけでなく、「その場の体験が濃い」ことが価値として語られるようになっていますよね。世界観に没入したり、SNSで共有したくなる瞬間があったり。そうした“体験の設計”に意識的な作品が増えていると感じます。

楽市: ライト層へのニーズも強まっていますよね。

YGM: そうですね。だからこそ、作り手の熱量やストーリーを含めて応援する文化が強くなっている。僕たちも、盤面体験とTCGの駆け引きを融合させた唯一無二の体験を、これからも突き詰めていきたいです。

── 最後に:楽市を楽しむためのアドバイス

楽市: 最後に、楽市を訪れる方へメッセージをお願いします!

YGM: 即売イベントはデパートとは違います。多くの場合、制作者本人がブースに立っています。ぜひ気軽に「どんな想いで作ったんですか?」と声をかけてみてください。僕たちも嬉しいですし、ゲームへの愛着も深まるはずです。

楽市: 準備しておくと良いものはありますか?

YGM: ゲームを入れる袋と、現金ですね。……ちなみに、うちのブースはPayPay対応、袋もご用意していますので、手ぶらでお越しいただいても大丈夫ですよ!(笑)

楽市: さすが、至れり尽くせりですね!

YGM: 名古屋ボードゲーム楽市、そしてゲームマーケット2026春も出展予定です。皆さんと会場でお会いできるのを心から楽しみにしています!

【楽市より】 地元・名古屋への愛と、TCGの面白さをより多くの人に届けたいという純粋なパッション。YGMさんのお話を聞いていると、こちらもワクワクしてきますね。15種の効果を覚えるだけで、深いタクティクスが楽しめる『シェイズオブセブン』。ぜひ体験してみてください!

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