【クローズアップ楽市】Vol5 白沢酒 & 限界サムズアップ/Keisuiさん 「直接「楽しかったです」と言える距離感」

Tue, January 6 2026
【クローズアップ楽市】Vol5 白沢酒 & 限界サムズアップ/Keisuiさん 「直接「楽しかったです」と言える距離感」

楽市に関わる人々にフォーカスする連載記事

<クローズアップ楽市>

第5回 白沢酒 & 限界サムズアップ/Keisuiさん

白沢酒は、Keisuiさん個人による謎解き制作サークル。 名刺やレシートといった身近なアイテムを使った「名刺謎」「レシート謎」など、少し変わった切り口の謎解き作品を制作しているようです。 愛らしい(?)イメージキャラクター「白蚕様」も特徴のひとつです。

一方の限界サムズアップは、大学の同じ研究室出身メンバー6人で活動するサークル。 ゲームマーケット2025秋で発表したトリックテイキング風セットコレクションゲーム 『十二支乱世-エトランゼ-』は、手に取りやすい小箱サイズながら、ゲーム性で注目を集めました!

X(旧Twitter):

白沢酒:https://x.com/exKeisui

限界サムズアップ:https://x.com/genkai_thumb

名古屋は「ご飯が美味しい」街? 初参加の楽市への印象

楽市: 名古屋という街について、どんな印象をお持ちですか? また、名古屋ボードゲーム楽市の印象も教えてください。

Keisui: とにかくご飯が美味しいイメージです! 楽市は今回が初参加なので、まだ具体的な印象はこれからですが、名古屋に限らず全国区で見ても、かなり大きな規模のアナログゲームイベントだと感じています。そんなイベントに参加できて、とても光栄です。

謎解きとボードゲーム、2つのサークルを掛け持ち

楽市: これまで、どのような作品でイベントに出展されてきたのでしょうか?

Keisui: 私は2つのサークルを掛け持ちしています。 白沢酒は、私個人で活動している謎解き制作サークルで、「名刺謎」や「レシート謎」など、ちょっと変わった謎解きキットを作っています。白蚕様は世界一可愛いので、ぜひ推してください。

↑白蚕様

限界サムズアップは6人で活動していて、ゲームマーケット2025秋では トリックテイキング風セットコレクション『十二支乱世-エトランゼ-』を制作しました。 ありがたいことに多くの方に手に取っていただき、今回のイベントに向けて増刷もしています。

小箱だけど中量級。最推しは『十二支乱世-エトランゼ-』

楽市: 今回のブースで、特に推したい作品を教えてください。

Keisui: やはり『十二支乱世-エトランゼ-』ですね。 小箱ゲームではありますが、内容は中量級に匹敵するくらいのボリュームがあります。 トリックテイキングをしながら、同時にセットコレクションも行うので、考えることが多く、遊びごたえのあるゲームになっています。

気になる方は、ぜひゲーム紹介ページもチェックしてみてください。 https://gamemarket.jp/game/186024

脱出ゲーム200回以上。遊ぶ側から作る側へ

楽市: Keisuiさんと、ボードゲーム・謎解きとの出会いについて教えてください。

Keisui: 大学生の頃にリアル脱出ゲームを体験して、謎解きにどっぷりハマりました。 これまでに参加した謎解きイベントは、たぶん200回くらいになります。

その延長で、趣味の範囲ではありますが、自分でも謎解きを作るようになりました。 同じ頃、大学の研究室にドミニオンやパンデミックが置いてあり、夜な夜な始発のバスが来るまで遊んでいましたね。 社会人になってからもボードゲームスペースに通い、そこから人とのつながりも広がっていきました。

「1金足りない」が刺さる名作と、人生を変えた一作

楽市: これまで出会った中で、特に印象に残っているアナログゲームはありますか?

Keisui: 一番好きなのは『電力会社』です。拡張マップもたくさん持っています。 あのゲームほど「1金足りない」がクリティカルに響く作品は、なかなか無いと思います。

人生に大きな影響を与えた作品という意味では、『桜降る代に決闘を』ですね。 大会を主催したり、そこで知り合った方々と今でも交流が続いています。 白沢酒を立ち上げたのも、ふるよにで出会った方に背中を押してもらったのがきっかけでした。

即売会ならではの喜びと、予想外の驚き

楽市: 即売イベントで、印象に残っているエピソードはありますか?

Keisui: 謎解きを買ってくださった方が、数時間後に戻ってきて 「これ面白かったです!他の作品もください!」と言われたことですね。 嬉しい反面、「え、もう解いたの!?」と驚きました(笑)。

小箱ゲームと“体験”が広がる、今のアナログゲーム界隈

楽市: 最近のボードゲーム界隈の変化について、どう感じていますか?

Keisui: デジタルゲームと同じような流れが、アナログゲームにも起きていると思います。 ゲームマーケットを見ても、小箱ゲームが大きなシェアを占めていますし、動画配信との相性も良い。

一方で、VRやARのように「体験」を重視する流れもあり、 マーダーミステリーのような体験型コンテンツは、今後さらに発展していくのではないかと思っています。

海外と日本、謎解きの“質”の違い

楽市: 海外製と国産のアナログゲームに違いを感じることはありますか?

Keisui: 感じています。特に謎解きの分野では、謎の質がかなり違います。 EXITやUNLOCKと、日本産の謎解きは毛色がまったく違うので、ぜひ両方遊んでみてほしいですね。 ……「名刺謎」は、初めての方にとてもおすすめです。

作るのは辛い。でも、それ以上に楽しい

楽市: 創作活動の楽しさや、続けている理由を教えてください。

Keisui: 小学生の頃から図工が好きで、何かを作るのが好きでした。 正直、創作はずっと辛いです。でも、自分の作ったものが世に出て、反応をもらえる瞬間は、何にも代えがたいですね。

直接「楽しかった」と言える距離感が、同人の魅力

楽市: 同人アナログゲームならではの魅力は、どこにあると思いますか?

Keisui: 企業か同人かを意識したことはあまりありませんが、 作った人に直接「楽しかったです」と言える距離感は、同人ならではだと思います。 それは本当に幸せなことですね。

即売イベントの楽しみ方と、ちょっとした注意点

楽市: これから即売イベントに行く方へ、アドバイスをお願いします。

Keisui: 事前に目星をつけて回るのも良し、ノープランで話しかけるのも良し。 どんな楽しみ方でもOKですが、走らないことだけは守ってください。

あと、小銭は多めに用意しましょう。 イベント終盤なら、1万円札はむしろ歓迎されます(笑)。

次はゲームマーケット2026春へ

楽市: 今後の活動予定を教えてください。

Keisui: 関東を中心に活動しており、次の大きなイベントはゲームマーケット2026春を予定しています。 最新情報は、ぜひXをチェックしてください。

白沢酒:https://x.com/exKeisui 限界サムズアップ:https://x.com/genkai_thumb

ーーーーーーーーーーーーー

https://livepocket.jp/e/boardgame-rakuichi-5th
↑第5回楽市は、チケット好評発売中!(フロア2倍でサークルも2倍!)