【クローズアップ楽市】Vol2 deratoriko「家族でつくる、家族で遊ぶ」
楽市に関わる人々にフォーカスする連載記事
<クローズアップ楽市>
二人目のインタビューは昨年誕生した新鋭サークル、deratorikoさんです。
■ deratoriko(デラトリコ)とは
名古屋を拠点に活動するオリジナルボードゲーム制作サークルです。
2025年に初のオリジナル作品『KAKOMIST(カコミスト)』を発表し、名古屋ボードゲーム楽市主催のフレッシュドラゴン大賞にて【特別賞】を受賞。 珍しい家族での制作体制を活かし、アナログ感と手作りの温もりを大切にした作品づくりを続けています。
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「家族でつくる、家族で遊ぶ」
― deratoriko(デラトリコ)が語る、名古屋と楽市、そして“同人ボードゲームの醍醐味”
名古屋ボードゲーム楽市 運営(以下・楽市) まずは、**deratoriko(デラトリコ)**さんにとって、名古屋はどんな街でしょうか?
deratoriko 名古屋は、「名古屋をボードゲームの首都にしよう!」と本気で思っている方が本当に多い街だと思っています。 とても活動的で、私たちも名古屋の一員として恥ずかしくない活動をしたいと、自然と背筋が伸びますね。 名古屋テストプレイ会を主催されている、みさきさんと上杉さんは心から尊敬しています。
楽市 名古屋ボードゲーム楽市については、どんな印象をお持ちですか?
deratoriko コンテストを含めて、「フラットに見ていただける」という安心感と信頼感があります。 前回、フレッシュドラゴン大賞に初参加・初応募で【特別賞】をいただきましたが、 運営様にとって私たちを選ぶメリットは決して大きくなかったはずです。 それでも選んでいただけたことが、他のサークルさんにも勇気を与えたのではないかと感じています。 「フレッシュ」という言葉が本物の、唯一無二のコンテストだと思います。
「お客さんとして参加した、あの日がすべての始まりでした」
楽市 初めて楽市に参加されたときのこと、覚えていますか?
deratoriko 2024年3月、家族全員で“お客さん”として参加しました。 その時に見た、出展者の皆さんのイキイキした姿が忘れられません。 そこで初めて「同人ボードゲーム」という存在を知り、「次は出展者側で参加したい!」と一念発起しました。
楽市 そして、翌年には出展者として参加されたんですね。
deratoriko はい。2025年3月に初出展しました。 楽市とゲームマーケットしか参加経験はありませんが、楽市は出展者・来場者・運営様が一体となってイベントを作り上げている感じがします。 どこか“学園祭”のような雰囲気があって、とても温かいイベントだと思います。
フレッシュドラゴン大賞【特別賞】受賞作『KAKOMIST』
楽市 初出展にして、フレッシュドラゴン大賞【特別賞】受賞。改めておめでとうございます。
deratoriko
ありがとうございます。
受賞作は『KAKOMIST(カコミスト)』です。
そして2026年は、その拡張と、新作の『SpokeReach(スパイクリーチ)』で、
新設のファミリードラゴン大賞入賞を目指します!
今回の最推しは『SpokeReach(スパイクリーチ)』
楽市 今回のブース最推し作品を教えてください。
deratoriko 新作のアブストラクトゲーム『SpokeReach(スパイクリーチ)』です。 特に、親子や夫婦で楽しんでいただけたら嬉しいですね。
原点は、やっぱり『モノポリー』
楽市 ボードゲームとの出会いは、いつ頃だったのでしょう?
deratoriko 小学生の頃に遊んだ『モノポリー』が原点です。 そして大人になって初めて参加したイベントが、名古屋ボードゲーム楽市でした。 あの時、一気にブーストがかかりましたね。
楽市 「最高の一作」を挙げるとしたら?
deratoriko やはり不動の『モノポリー』です。 我が家の長男(小学6年生)も一番好きなゲームが『モノポリー』。 親子で同じアナログゲームが一番好き、というのは本当に幸せなことだと思っています。
「絶対に買うと決めてきました」の一言
楽市 イベント会場で、特に印象に残っている出来事はありますか?
deratoriko 「KAKOMISTを絶対に買うと決めてイベントに参加しました」と言っていただけたことです。 どこの誰かもわからないサークルの、初制作の作品をそこまで評価していただけたことに、 驚きと嬉しさと感謝の波が一気に押し寄せてきました。
「これこそが同人ボードゲームの醍醐味だ!」
楽市 最近の同人ボードゲーム界隈について、どう感じていますか?
deratoriko カードゲームが多く、クオリティも非常に高く、競争は激しいと感じています。 そんな中、今回私たちは“ザ・アナログ”“手作り感満載”で臨みます。 印刷会社もイラストレーターさんも使っていません。 アイディア出しから製作、膨大なテストプレイまで、すべて家族の力だけで作りました。 これこそが同人ボードゲームの醍醐味だ、という気持ちです。
家族で創る、ということ
楽市 創作活動の原動力は何でしょうか?
deratoriko 当サークルは家族で活動しています。 「あーでもない、こーでもない」と言いながら一つの作品を世に出す、その時間そのものが楽しくて幸せです。 創作する理由は、家族とその時間を一緒に楽しみたいからなのかもしれません。
これから楽市に来る人へ
楽市 即売イベントが初めての方へ、メッセージをお願いします。
deratoriko 「趣味」に本気で向き合う人たちの、キラキラした姿をぜひ目の当たりにしてください。 必ず新しい発見があります。
楽市 最後に、今後の活動について教えてください。
deratoriko 1年に一度の名古屋ボードゲーム楽市に、毎年新作を持ち込み、コンテストに挑戦し続けられたら嬉しいです。
楽市 ご家族で活動されていること、とても素晴らしいことだと思います! ぜひ、これからもよろしくお願いいたします!
deratoriko(デラトリコ)
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